-ミステリークリニック-
-第7章-
「(A君)この数字の並び…、そうか、円周率だ!!算数が苦手だったA君に苦い経験が思い出されたャ。円周率は「3.141592653…」って続くからね(^o^)vA君が言うとおり、美空医師は「41」の数字を鍵にセットした。すると…「カチャ」。見事に鍵がはずれたのだ。中には冷凍保存されたアンプルが入っていた。すぐに注射器にセットして赤ちゃんの右腕に接種。するとさっきまで苦しい顔をしていた赤ちゃんがおだやかな顔になって眠りはじめた。「(美空)これでもう大丈夫ですよ、お大事に」
「(A君)ありがとうございました!!」A君は鍵の事もあってさっきまで内心怒っていたのだが、赤ちゃんのすこやかな眠り顔を見てそんな事は忘れてしまったのだった。そして、無事自宅へ帰っていったとさ
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帥Qーム終了