-ミステリークリニック-
-第3章-
この暗号は1a=「ア」、1b「イ」と言う形で読み替えればいいんだ、A君は迷わず「答えはアテネですね」。(運転手)「私の考えた暗号をあっけなく解読するとはすごいですね、参りました。時間を取らせたお詫びにお代金は必要ありません」そう言って車を走らせてくれた。これはちょっとラッキーな展開だったな♪
時間帯が夜の影響もあって道は空いていた。思ったより早く病院に到着できた。ありがとうと一声かけてA君はすぐに飛び出した。A君は赤ちゃんを抱きかかえたまま、時間外受付にて紹介状を見せてみた。すると受付の方が困っているようだ…。紹介された医師の名前がわからないらしい。紹介状を見せてもらうと『EGA医師へ♪』と書かれている。なんと暗号化されていたのだった。「あの先生、何考えているのだ!!」A君は怒りながらも医師名を考えた。幸いにも担当医が3名しかいないらしい。
さて誰だ?
曽我医師
谷本医師
鉛空医師

帥Qーム終了